CPAMエミュルション + カチオン生粉 (高濃度白紙,東南アジア紙工場)
2026-01-04
CPAMエマルジョン + カチオン化デンプン
(高充填白板紙、東南アジア製紙工場)

製紙工場の概要
2000mm幅の抄紙機を装備し、700m/分の速度で稼働する製紙工場。パルプは広葉樹パルプ50%と古紙パルプ50%で構成され、GCC充填剤の添加量は30%に達する。従来のCPAM + ベントナイトシステムでは、充填剤の歩留まりが低く、紙の強度が不足していた。
二元系システムソリューション
- カチオン化デンプン:0.8%の添加量(乾燥パルプ基準)、混合パルプチェストに添加して最初に表面電荷を中和。
- CPAMエマルジョン:カチオン度50%、分子量1200万、添加量0.06%(乾燥パルプ基準)、デンプン添加30秒後に添加。
- プロセス制御:カチオン化デンプン → CPAMエマルジョンの順序で、pHを6.5~7.0に維持し、高灰分パルプシステムに適合させる。
アプリケーションの結果
- 充填剤の歩留まりが18%向上し、紙の灰分含有量は28~30%で安定的に制御された。
- 引張指数が10%、破裂指数が8%向上し、高充填による強度低下の問題が解決された。
- 紙1トンあたりの補助剤コストが1米ドル削減され、紙の剛性も向上した。